カラコンとソフトコンタクトの違いとは?
カラコンとソフトコンタクトレンズの違い
カラコンはソフトコンタクトレンズに着色されているだけだと考えている人も多いですが、色がついているというだけではありません。
当然のことながら、価格もカラコンとソフトコンタクトレンズでは大きく異なりますし、重要な点として、レンズの大きさも異なります。
レンズの大きさが異なるというのは直径の問題だけではなくて厚みの問題が大きく関わります。
カラコンとソフトコンタクトレンズを比較してみると、カラコンの方が分厚く作られていることがわかります。
基本的にコンタクトは分厚ければ分厚いほど目に大きな負担をかけるということがわかっていますので、カラコンは普通のソフトコンタクトレンズと比べると目に負担をかけやすいということになります。
もちろん、目にあまり負担がかからないように工夫されているカラコンもありますので、毎日使用していたからといって目に支障が出るというわけではありません。
その他の違いについて
カラコンとソフトコンタクトレンズの違いについてですが、洗浄液の選択肢が少し狭まるという点も挙げられます。
過酸化水素タイプの洗浄液については、カラコンは基本的に使用することができません。
着色料が溶けてしまうという問題が生じますのでソフトコンタクトレンズには使用できたとしても、カラコンには使用しないのが常識となっています。
しかし、最近ではあまり過酸化水素タイプの洗浄液を使用することも少なくなっていますので、ソフトコンタクトレンズからカラコンにチェンジするからといってコストが急激に上がるということでもありません。
見た目はソフトコンタクトレンズとほとんど変わらないカラコンですが、分厚さが異なることや、使用できる洗浄液が異なるという点を覚えておきましょう。
それらのリスクをしっかりと考えた上で、正しく利用すればおしゃれを安全に楽しむことができます。
カラコンを利用することで、第一印象も大きく変えることができますし、ファッションの幅が広がります。